豪華な城ホテル
城壁に籠められた歴史的ロマンス
この歴史あるシャトーホテルの客室にひとたび、足を踏み入れれば、そこには、かつての王と征服者、領主と夫人たち、建国者や革命家などの息吹を感じ取ることができるでしょう。 シャトー・ドゥ・カニジーの全てのスイートにはそうしたそれぞれの歴史が刻み込まれているのです。 シャトーのオーナー、ケルゴルレイ家のデニスとマリー・クリスティーヌ伯爵夫妻もこういった歴史を受け継ぎ、シャトーの隅々までを熟知しています。 彼らは単なる古城の城主ではなく、またシャトー自体も特別なものなのです。
シャトーには古の栄光の時代を思い起す、14部屋のスイートが有ります。 伯爵夫人自らが、忠実に再現するため、細部に渡って管理をしています。 客室は広々としていて豪華で、部屋の窓からは庭園や森林、そして白鳥の湖を望むことができます。一方、各部屋には浴室を備え、テレビは客室の雰囲気を保つ為に備えていませんが、Wifiといったモダンな設備も備えています。
エンペラー・スイートでは、ナポレオンと彼の妻、マリー・クリスティーヌ伯爵夫人の祖先である、ジョセフィーヌ・ドゥ・バルホネの過ごした、目映いばかりの栄光の日々を彷彿とさせるでしょう。 バスルームはパリにあったホテル・ドゥ・バルホネのものを忠実に再現しています。
ポリニャック・スイートは、マリー・アントワネットの親友であったプリンセス・ドゥ・ポリニャックの帰還を祝して作られました。ケルゴルレイ家と親交が深かった、マルタ騎士団の最後の君主、ガイ・ドゥ・ポリニャック・バイリ王子は、しばしば、この部屋に滞在しました。